10月中旬
隊員総会と安全対策会議のため
久しぶりにサンタクルスへ。
その前日は、ラパスで健康診断を受け、すこぶる健康!
という、日本以上に良い結果が得られ、ラパスが合っているのかな、とちょっぴりびっくり。
サンタクルスでは、同期の仲間13人が久しぶりに再会。
会議へも初参加で、ボリビアに多くの隊員が各地で活動していることを知りました。
仲間とは、お互いの近況を報告しあったり、現状を励ましてもらったり、
同期の隊員のお宅にお世話になり、ゆっくり話したり、日本食をごちそうになったり、
ラパスでは控えているお酒も少々楽しんだり、
本当に充電できるひとときでした。
その週末を利用し、サンタクルス近郊のアンボロ国立公園へキャンプへ!
常に、緑の山や木々に囲まれて育っていた私としては、久しぶりの大自然に大満足!
2時間くらいかけて山の中を歩いて川に行き、
川で泳いだり(浮かんだり)、川から這い上がるべく岸壁に挑んだり、
木々を観察したりと、自然を満喫しました。
夜も、久しぶりにみんなで歌ったり、飲んだり、話したり、
ちょっとしたアクシデントで、一人夜空を眺めるようなこともありましたが、
無事仲間に救出してもらい、
何事もなく、ぐっすり就寝。
翌日も、これまた4時間くらい山中を散策でき、
自然のエネルギーをたっぷり体にしみこませてくることができました。
ラパスでは、子どもが絵を描くときに、山は茶色に塗ります。(雪があるところは白いけどね)
山は標高が高すぎて(4000~6000m級)、山々に木々の緑が感じられません。
日本にいた時は、山の緑や、秋に美しく紅葉していくことが当たり前だったけど、
それがないところに来ると、どれほど素晴らしい景色だったのかと、懐かしく思い出されます。
サンタクルスは、標高が低いので、木々も多く、ラパスとは違う景色が広がっていますが、
アンボロ国立公園では、森からのエネルギーを久しぶりに感じることができました。
続いて、仲間の活動するコロニアオキナワへ
これまたうって変わって青い空のもと、広々した大地広がり、穏やかなところ。
ここでは、仲間の活動先の現地の日系人の子どもたちが通う小学校で、久しぶりに日本語で授業をさせてもらいました。
日系人の子どもたちは、午前中はスペイン語で授業を受け、午後には日本語の授業を受けているということで、たくさんの勉強を受けている子どもたちでした。
私は、1~3年生にむけて合同で言葉遊びの授業を行いましたが、
久しぶりに、日本語で臨機応変に授業ができるということに、ものすごく心が軽くなり癒されました。
スペイン語だと、まだ自分の言葉として出てこないので、覚えたことを言ったり、同じ言葉を繰り返したり、子どもの反応にぱっと返せなかったりで、苦労をしていたので、
いくら厳選して問いかけたり言葉を練ることが大切だとしても、
本当に言葉って、「伝わること」って大切だな~ということを実感しました。
一緒に訪問した仲間も、それぞれ授業をしている姿をみて刺激を受けたり、
子どもが笑顔いっぱいに話しかけてきたり、鉄棒の技などを見せてくれたり、
その学校の先生方も受け入れてくださったおかげで、
また、がんばろう!というエネルギーをたくさん受けることができました。
帰りには、子どもたちが書いてくれた手紙をもらい、またじ~んと胸が熱くなりました。
こうしてあっという間の仲間との再会や、学校訪問などが終わりました。
書きつくすことができないくらいいろんなことを感じたり、考えたり、笑いあったり・・・できました。
いろんな意味で、元気をもらえた時間。
また、一歩ずつ、がんばるぞ~!