2010年8月16日月曜日

職員会議と午後の学校




職員会議と午後の学校

私の学校は、基本的に午前中の学校で、だいたい毎日、
朝8:30ごろから1時まで勤務している。
今日は、午後3時に先生方が集まっての職員会議だ。
学校で行われる行事や先生方の研修の話、
子どもたちの姿から評価について各クラスの先生方の意見などが話し合われた。
そして、私についても議題になっていた。今後の計画や授業への参加についての先生方のご意見を聞いたり今まで見てきた授業の感想を伝えたりした。
会議自体は、毎週あるわけではないが、定期的に行われているようで、熱心な話し合いが7時まで行われた。
午後の学校は、違う学校が運営されているため、
そこにいる子どもたちの制服も先生たちも異なり、校舎は同じ所なのに、雰囲気がまた違う。

会議や先生方の話しで、私に望まれていることが出されてきた。
① 私自身が授業をすることよりも、
 子どもたちや学校全体や先生方が、今まで以上によくなっていくために、改善点を見つけ、それを教 えよくしていく。
② 今の音楽の授業に対して、サポートしながら改善し、リコーダーを教える。
(今の音楽の授業は、日本と全く違い、大きな声で1,2回、国や国土、国旗関係の歌を歌ってから、それらの歌の歌詞をノートに写して書くことが中心)
③ 日本の学校との作品交換などを通して、子ども達同士の文化交流をしてほしい。
④ 日本の紹介も兼ねて、折り紙などを教えてほしい。
(実は、ボリビアでは折り紙が大人気で、いろんな本もあるし、折り紙教室もある。)

というような内容だった。

熱心に取り組んでいる先生方に対して、改善点をうまく伝えて理解を得ながら、よくしていくというのは、私の今のスペイン語力で伝えるのは非常に難しいが、
子どもたちの姿から気が付いていることは、たくさんあったので、
日本の学級や授業つくりの方法のよさを、
ボリビアの社会に合うように適応させながら、
自分がいる時間をかけて、少しずつよりよい学校にしていけるよう、
自分の力を尽くしたい!
と思いました。

2 件のコメント:

  1. たかこさんすごい!会議の内容をしっかり理解できてるわ!私は今週から職場デビューですが、話し合いの内容は半分もわかりません・・・まだ子どもたちがいない学校なので、実際の授業等の様子も分からず、頼りない聴覚での情報のみ・・・あたたたたぁって感じです。折り紙の授業、既に前進しているたかこさんの様子に励まされました!

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  2. MOMOさん、全部理解しているわけではないのよ~。
    先生同士が話していることは、早いし、わからない単語もいっぱいで、とんちんかんな反応をしてしまうこともあります。
    でも、自分に関することや名前が出てくるときは、全身で集中してる感じです。それでも50%くらいですよ。
    スペイン語を頑張らなきゃね~。

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