トラックに山積みされたガスボンベ。
カーンカーンと、鐘の音とともに現れます。
ラパスでは、こんな風に、ガスを売りに来ます。
私は、ステイのため自分で買ったことはないけれど、
先輩隊員の話によれば、
ガスはかなり安いらしい。
ボリビアは、資源の宝庫
天然ガスが出るので、安価なのだとか。
むしろ電気代の方がかなり高いらしい。
電気代といえば、
日中ものすごく日が照るので、ソーラーパネルをつけたらどうか?
と思うけど、
国内でパネルを開発したり、海外から技術協力を受けたりしても、
そのパネルのメンテナンスや取り付け工事、維持費なんかを考えると、
導入は、難しいのかも。
ラパスの家々の屋根にパネルが付いている姿を、
一見見てみたい気がするけど、
でも、茶色く統一感のある街並みが変わってしましそう。
開発と維持、伝統の継承
発展の陰にある変化、破壊。
便利で、ものがある生活は素晴らしい。
けれど、時代や人々が真に求めるものへの変化は、
急激ではなく、
ゆっくり、緩やかに歩んでいくのがいいなあ。
人々の智恵を出し合い、
望ましい変化へと。
今日も、ラパスの町に、鐘の音が響く。