自宅待機が解けて、外出できるようになり、
早速、常日頃お世話になっている方の家へ新年のご挨拶に行きました。
というか、普段、日本食に飢えている私たちを気づかって、
お節料理をごちそうしてくださるために、招待してくださったのです。
彼女は、普段病院のボランティアを先頭に立って進めてくださっている方。
ボリビア生活も長く、そしてボリビア人の友人も多く、
ボランティアをしながら、ボリビアのことや仲間たち、いろんなことを教え導いてくれる人です。
いつも彼女が作った料理やお菓子を頂き、楽しくお話しさせていただくおかげで、
幸せな気持ちでボランティアの活動も楽しくできています。
彼女の旦那さまも、チャーミングな方で、
私の仲間の仕事関係で知り合い、
奥様同様に、いろいろ気にかけてくださっています。
訪問すると、テーブルにはお重が・・・。
ありがたいことに、本格的なお節料理や尾頭付きの魚、チチカカ湖のトゥルーチャの刺身など、
ものすごいごちそうが用意されていました。
このボリビアで手に入るものや、日本から持ってきたものなど、
いろいろなものを工夫して、
色鮮やかなお節料理を作ってくださいました。
彼女のご家族と、私や仲間たちと一緒に、しっかりかみしめ
味わって頂きました。
お昼からお邪魔したのに、いろんな話あり、楽器の演奏あり、家庭菜園の収穫ありなど、
気がつけば、あっという間に夜になっていました。
その間、私たちの気持ちをくんで、
彼女は、お蕎麦や、お餅など、お正月フルコースをふるまってくださいました。
感激、感動でお腹も胸もいっぱいになりました。
そして、
日本で家族でお節料理やお餅、そばなどを食べていた時は、
毎年のことで、当たり前に食べていたけれど
当たり前が難しいボリビアに来て、
母が毎年料理して準備してくれていた姿を思い出し、
あらためて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ボリビアに来て、自分の活動以外にも、いろんな方と知り合えたり、
世界が広がったりしているのは、
彼女の存在が大きいと感じています。
明るくて、さっぱりしていて、チャーミングで
そして、ボリビアにしっかり根をはって生活している彼女。
ボリビアに来なければ知り合えなかった人。
この出会いに、感謝。
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