2011年1月20日木曜日

ウユニ塩湖 その3

ウユニでは、いろんな自然の姿も見ることができます。


これは、標高4000m超えのところにある、強風によって自然に出来上がった岩
「Arbol de Piedra」その名も、石の木

ここは、周りに風を遮るようなものもなく、立っていても押されるほどの
ものすごい強風が吹いている場所でした。
ガイドさんの話によると、風向きの関係で、午後に、すごい強風になる場所らしいです。
今にも、倒れてくるんじゃないか・・・・。
と心配になるようなバランスで立っています。
この周りにも、風の影響で、
奇妙に穴がいたり、亀裂が広がったりしている岩がありました。

そして、形が不安定で、しかも強風の中、それらの岩に挑んでいる観光客もいました。
思いっきり記念写真を撮ってもらっていました。
(かなりのツワモノでないと登れない・・・。)


お次は、「Sol de Mañana」
その名も、朝の太陽

ここは、標高5000m近くにある、大地から蒸気が噴き出しているところです。
朝、寒い中行ったので余計に湯気の柱がはっきり見えました。
この写真は、大地の割れ目から
土というかお湯というか、まるで白いマグマのような感じで
ぼこぼこ湧いていることろです。
地面も触ると温かく、湯気は硫黄のにおいがしていました。

とても、温泉というレベルではなく、
入ったら溶けそう・・・・という感じ。

でも、そこから、少し行ったところに、ラグーナブランカ(白い湖)という、
いわゆる温泉がありました。
観光客の皆さんは、水着に着替えて入っている人も多かったです。
でも、周りが結構寒い!
ということで、
私たちは、その近くでお湯が湧き出ているところに、足湯状態で入ってあったまりました。
そこの温度は38度くらいで、ちょうどいい~。


塩湖の中には、Isla de Pescado という、
塩の海に泳ぐ魚のような形をした岩礁があります。
この島は、一面のサンゴの化石で覆われていて、
かつて海だったことを物語っています。
島の周りは、海岸線のようで、塩の波が打ち寄せたような跡があります。

ここには、サボテンがたくさん生えています。
乾燥した塩の大地に、ぎらぎら輝く日差しを受けて、
力強く、太陽に向かって伸びるサボテン。
そして、そこから顔を表し、凛と輝くサボテンの花。


ラパスにいるだけでは見ることのできないような風景をたくさん見て、
風を肌に感じて、
日差しをいっぱい受けてくることができました。

ボリビアは、広い!
そして、自然環境が豊か!
ということを感じ、
いずれは、ボリビアのアマゾン方向(ベニ県トリニダ)へも行ってみたいと思いました。
(ワニとか、ピラニアが食べられる地域です)



¡Viva Bolivia!

0 件のコメント:

コメントを投稿